日時 | 2023年12月22日 (金) 10:00~11:30 |
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会場/形式 | Zoom / オンライン形式 |
会場へのアクセス |
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登壇者 |
目黒 公郎 東京大学教授、同大学院情報学環附属総合防災情報研究センター長 |
概要 |
国の存続さえも危ぶまれる「国難災害」の危険性が叫ばれる一方で、現在の我が国の少子高齢人口減少や財政的な制約を考えると、従来の公助主導の災害対策の継続は難しく、公助の占める割合は減らざるを得ません。この不足分は自助と共助で補うしかないのですが、その担い手である個人や法人の「良心」や「道徳心」に訴える従来のアプローチは限界となっています。 今回は、「首都直下大地震 国難災害に備える―関東大震災100年:防災対策の意識改革、コストからバリュー、そしてフェーズフリーへ」(旬報社)を今年8月末に上梓された震災軽減工学の第一人者である東京大学目黒公郎教授を講師に招き、わが国の今後の災害対策のあり方と防災ビジネスの重要性をテーマに、災害対策に対する意識を「コストからバリューへ」、そして「フェーズフリー」に変え、魅力的な防災ビジネス市場を国内外に展開する必要性とこれを実現するためのヒントについて特別にご講話いただきます。 |
備考 |