日時 | 2023年12月18日 (月) 10:30~12:00 |
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会場/形式 | Zoom / オンライン形式 |
会場へのアクセス |
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登壇者 |
沖 大幹 東京大学総長特別参与、大学院工学系研究科/未来ビジョン研究センター 教授 |
概要 |
気候変動あるいは地球温暖化の問題は、もはや自然科学の枠を超えています。気候変動の理解と予測および生態系への影響評価、将来の社会システムデザイン、気候正義に代表される社会の格差解消、カーボンニュートラルに向けた行動変容など、さまざまなアプローチを包含するトランスフォーマティブサイエンスが求められていると言えます。 今回は、地球規模の水文学(Hydrology)および世界の水資源の持続可能性にかかる研究の世界的第一人者であり、気候変動に関わる政府間パネル(IPCC)第5次報告書統括執筆責任者でもある東京大学大学院工学系研究科教授の沖大幹先生を講師にお招きします。沖先生からいただいたご講演の概要は以下の通りです。 『水はSDG6に掲げられた目標であると共に、TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)/SBTN(Science-Based Targets for Nature)の主要な指標です。気候変動と社会変革に伴い、地球の水循環と世界の水需給はどのように変化し、どこで深刻な影響が懸念されるのでしょうか。なぜ今ESG投資が求められるのか、なぜ各国の気候変動対策は想定されるほどに進まないのか、日本の水は盤石か、なども含めてお話しいたします。』 |
備考 |