日時 | 2022年04月19日 (火) 15:30~17:00 |
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会場/形式 | 大手町フィナンシャルシティサウスタワー3階カンファレンスセンター/Webセミナー / 会場参加形式 オンライン形式 |
会場へのアクセス |
会場へのアクセス情報はありません |
登壇者 |
宮川 努 学習院大学経済学部 教授 |
概要 |
バブル崩壊後、日本経済の実力は低下の一途を辿ってきました。今回の新型コ ロナウイルスの感染拡大における日本の経済社会の混乱ぶりは、⾧期にわたる日 本経済の停滞の結果と言えます。しかし混乱は日本だけではありません。ロシア のウクライナ侵攻により、世界の政治経済秩序そのものが根底から崩れつつあり ます。 新たな世界を構築するには時間を要するでしょうが、恐らくソ連崩壊以来続い てきた市場経済主導の経済には戻らないでしょう。 本講演では、第2次世界大戦後の日本の再建を後押しした下村治氏の考え方や、 ここ30年の主流的な考え方とは異なる「社会的共通資本」を唱えた宇沢弘文氏 の考え方にも触れながら、これからの日本経済再建の道筋を考えます。 |
備考 | (共催) 株式会社日本政策投資銀行 設備投資研究所 |