日時 | 2024年05月10日 (金) 15:30~17:00 |
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会場/形式 | Zoomウェビナー / オンライン形式 |
会場へのアクセス | |
登壇者 |
篠﨑 彰彦 九州大学大学院経済学研究院教授、九州大学博士(経済学) 関口 和一 (株)MM総研代表取締役所長 |
概要 |
講演概要: 日本経済は、デジタル化と平和の配当が共振して企業の最適資源配分がグローバル化するなかで、「失われた30年」 の停滞に陥り、存在感を低下させた。だが、世界の景色は大きく変貌しており、日本を再評価する動きが生まれている。 本講演では、今起きていることの源流を辿りながら現状を捉え、「サプライサイドの可視化」および「リアルと連携 したデジタル化」の観点から、日本経済の今後を展望する。 講師紹介: ◆篠﨑 彰彦氏 九州大学大学院経済学研究院教授、九州大学博士(経済学) 略歴: 1984年九州大学卒業後日本開発銀行入行。同行ニューヨーク駐在員事務所、調査部の他、経済企画庁調査局、ハーバード 大学イェンチン研究所等日米の機関で調査研究に携わり、2004年より現職。 経済財政諮問会議「成長力加速プログラム・タスクフォース」委員、内閣府経済社会総合研究所主任研究官、総務省参与 (OECD国際会議)、九州大学総長特別補佐、景気循環学会理事、社会情報学会理事・評議員等を歴任。 貿易奨励賞、フジタ未来経営賞/経済賞、テレコム社会科学賞、ドコモ・モバイル・サイエンス賞社会科学部門奨励賞を 受賞。 著書: 『情報革命の構図』(東洋経済新報社)、『情報技術革新の経済効果』(日本評論社)、 『インフォメーション・エコノミー』(NTT出版)、Accelerating Japan’s Economic Growth/共著 F. Gerard. Adams、 Lawrence R Klein、 Y. Kumasaka、 A. Shinozaki (Routledge)ほか ◆関口 和一氏 (株)MM総研代表取締役所長 略歴: 1982年一橋大学法学部卒、日本経済新聞社入社。 1988年フルブライト研究員としてハーバード大学留学。1989年英文日経キャップ。1990~1994年ワシントン支局特派員。 産業部電機担当キャップを経て、1996年より2019年まで編集委員を24年間務めた。 2000年から15年間、論説委員として情報通信分野などの社説を執筆。2019年(株) MM 総研代表取締役所長に就任、 客員編集委員。2008年より国際大学グローコム客員教授を兼務。1998年より日経主催の「世界デジタルサミット」の企画 運営を担う。2009~2012年 NHK 国際放送コメンテーター、2012~2013年 BS ジャパン『NIKKEI×BS Live 7PM』メイン キャスター、2015~2019年東京大学大学院客員教授、2006~2021年法政大学ビジネススクール客員教授を務めた。 著書: 『NTT2030年世界戦略』(日本経済新聞出版)『パソコン革命の旗手たち』(日本経済新聞社)、 『情報探索術』(日本経済新聞社)、共著に『未来を創る情報通信政策』(NTT出版)、 『日本の未来について話そう』(小学館)ほか |
備考 |
*申込締切:5/2(木)〆 |