講演会・イベント

終了

[動画UP!]2024年度 第5回東京講演会

地政学的リスクと日本経済 ―新たな冷戦時代における構造改革

日時 2024年10月17日 (木) 15:30~17:00
会場/形式 Zoomウェビナー / オンライン形式
会場へのアクセス
登壇者
福田 慎一

福田 慎一

東京大学大学院経済学研究科教授

概要 書籍のご紹介(リンク)
講演概要:
 本講演では、世界経済で地政学リスクが高まるなか、今後の日本経済のあるべき姿を考察する。
長い間、低インフレが続いてきた日本でも、ようやく物価上昇が顕著となっている。
その一方で、世界的な一次産品価格の上昇に加えて、円安の進行が国内物価の上昇をもたらし、
国民生活の負担感を大きく高めている。
次々に高まる地政学リスクを見据え、日本経済ではいかなる経済構造の改革が必要かを多角的に論じる。

講師紹介:
福田 慎一氏 (東京大学大学院経済学研究科教授)

略歴:
1960年 石川県金沢市生まれ
1984年 東京大学経済学部経済学科卒業
1989年 イェール大学大学院経済学部博士課程修了Ph.D.取得
1989年 横浜国立大学経済学部助教授
1992年 一橋大学経済研究所助教授
1996年 東京大学大学院経済学研究科助教授
2001年 同教授 現在に至る
2021年より東京大学先端科学技術研究センター教授を併任

主要著書:
『コロナ時代の日本経済―パンデミックが突きつけた構造的課題』編著、東京大学出版会、2022年
『技術進歩と日本経済-新時代の市場ルールと経済社会のゆくえ』編著、東京大学出版会、2020年
『金融論-市場と経済政策の有効性(新版)』有斐閣、2020年
『検証 アベノミクス「新三本の矢」-成長戦略による経済改革への期待と課題』編著、東京大学出版会、2018年
『21世紀の長期停滞論-日本の「実感なき景気回復」を探る』平凡社新書、2018年
『金融システムの制度設計-停滞を乗り越える、歴史的、現代的、国際的視点からの考察』編著、有斐閣、2017年
『「失われた20年」を超えて』(シリーズ世界のなかの日本経済:不確実性を超えて) NTT出版、2015年
ほか多数


備考 *共催: (株)日本政策投資銀行 設備投資研究所
*今回はウェビナー(Zoom)開催です
*申込締切:10/9(水)〆
書籍のご紹介(リンク)

ログインが必要です

ログイン

会員でない方はこちら

賛助会員ご案内