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2024年度 第7回東京講演会

地域脱炭素と活性化の両立に向けて ~脱炭素先行地域の経験から~

日時 2024年12月19日 (木) 15:30~17:00
会場/形式 Zoomウェビナー / オンライン形式
会場へのアクセス
登壇者
金井  司氏

金井 司氏

三井住友信託銀行株式会社 フェロー役員

新留 博子氏

新留 博子氏

大阪ガス株式会社 エナジーソリューション事業部 環境・地域共創部 副課長

モデレーター:竹ケ原 啓介氏

モデレーター:竹ケ原 啓介氏

政策研究大学院大学 教授

概要 講演概要:
 今、日本の地域は、2050年・カーボンニュートラル社会への移行と、地域経済の活性化の両立という
難しいテーマに直面しています。
どう進めていくべきか、その方向性について、先陣ともいえる『脱炭素先行地域』の事例等を素材に
考えていきます。
自治体との協働経験が豊富な、大阪ガスの新留氏、三井住友信託銀行の金井氏のお二人をゲストにお迎えし、
最前線の動向を議論したいと思います。


講師紹介:
◆金井 司氏
(三井住友信託銀行株式会社 フェロー役員)
略歴:
1983年、大阪大学法学部卒業、住友信託銀行株式会社(現三井住友信託銀行株式会社)入社。
ロンドン支店、年金運用部等を経て、2003年より企画部。同社のサステナビリティ部署の立ち上げを主導し、
2018年4月よりフェロー役員。
この間、企業年金向けのESG (SRI)ファンドの開発や、環境不動産業務の立ち上げ、
自然資本評価型環境格付融資や資金使途のないポジティブ・インパクト・ファイナンスの開発、
テクノロジー・ベースド・ファイナンスチームの組成等を手掛ける。
「21世紀金融行動原則」及び「インパクト志向金融宣言」の初代運営委員長。
環境省、内閣府、金融庁、経団連などの各種委員を務める。
主要著書:
『CSR経営とSRI』(2004年、金融財政事情研究会)、『戦略的年金経営のすべて』(金融財政事情研究会、2001年)、
『サステナブル不動産』、『自然資本入門』(いずれも共著)ほか多数。

◆新留 博子氏
(大阪ガス株式会社 エナジーソリューション事業部 環境・地域共創部 副課長)
略歴:
2002年、神戸大学法学部卒業、大阪ガス株式会社入社。
家庭用分野におけるハウスメーカー向け営業や営業企画、広報部を経て、2017年より自治体との
共創活動を担う地域共創部門 (現職)。
面開発、SDGs未来都市、スマートシティ構想など、自治体政策やまちづくりを通じて、数多くの
ステークホルダーとの共創活動を経験。
2022年からは、従来活動に加え、脱炭素先行地域を始めとする地域脱炭素分野にも活動の場を広げている。

◆モデレーター:竹ケ原 啓介氏
(政策研究大学院大学 教授)
略歴:
1989年、一橋大学法学部卒業、日本開発銀行(現株式会社日本政策投資銀行(DBJ))入行。都市開発部、
フランクフルト駐在員、調査部、政策企画部等を経る。
2005年 同行フランクフルト首席駐在員
2009年 同行公共ソリューション部 CSR支援室長
2011年 同行環境・CSR部長
2016年 同行産業調査部長
2017年 同行執行役員 産業調査本部長兼経営企画部サステナビリティ経営室長
2023年 同行設備投資研究所長
2024年 政策研究大学院大学教授 現在に至る
主要著書:
『インパクト評価と価値創造経営』(共著、第一法規、2024年10月)
『サステナブルファイナンスがよくわかる講座』(共著、金融財政事情研究会、2023年)
『再生可能エネルギーと新成長戦略』(共著、エネルギーフォーラム、2015年5月)
『責任ある金融 評価認証型融資を活用した社会的課題の解決』(共著、金融財政事情研究会 2013年1月)
『ドイツ環境都市モデルの教訓』(共著、エネルギーフォーラム、2011年11月)
『環境格付-環境金融の情報基盤-』(編著、金融財政事情研究会、2010年9月)ほか。

備考 * 申込締切:12/17(火)〆
*《ログイン》https://www.jeri.or.jp/signin/のうえお申込ください