今月の特別記事で、川淵キャプテンが「Ｊリーグの理念」の大切さを説いていらっしゃいます。迷いが生じたとき、理念に立ち返ると答が見えてくる、というのは、私たちの仕事の中でも常に意識していきたいと思っています。
そういう視座で考えると、もう一つの特別記事での浜先生の「君富論」「皆富論」は、「新しい夜明け」を導く大きな理念であると思われます。
そして、川淵キャプテンのお話にある「子供たちに語る夢」。月並みではありますが、未来を担う子供たちが、スポーツに限らず「夢」をもてる社会を、明確な理念をもって創っていくことが我々大人の役割であり、これを実現・継続していけば、「永遠の暗闇」の世界を迎えることはないと信じます。