編集後記 2011年12月号
2011年12月号
だんだん朝晩が冷え込んできましたが、節電が求められている今年の冬は、あまり寒くならないことを期待したいものです。東日本大震災以降、以前にも増して注目されている環境・エネルギー問題について、「今月の特別記事」では、金谷先生からいくつもの示唆を提供していただきました。「世界と戦って勝っていけるのかどうか」という視点は、昨今のTPP 参加への議論にも通じるものであり、企業、地域、国などさまざまなレベルで必要とされるのではないでしょうか。金谷先生のご指摘にもある通り、わが国にはたくさんの強みがあります。自分の強み、あるいは「らしさ」を弁えて、勝負していくことが大切だと思います。
これからも、より良い誌面を提供していきたいと考えておりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。