編集後記 2012年8月号

2012年8月号

一般財団法人日本経済研究所(編集部)

時評を書いていただいた池田氏は、アルビレックス新潟の会長としてご存知の方が多いかもしれません。まさに、様々なチャレンジをして、多くの新企事業を具体化してこられた方ですので、日本経済の活性化のために、「チャレンジ」が必要と言う主張には説得力があります。
このような池田氏の問いかけに対し、長山先生は、日米の労働市場の違いに着目したスピンオフモデル提唱し、日本的ベンチャーの創出条件に関する考察をおこなっています。次号の実証的な検証についても期待したいと思います。
新規創業、新規事業へのチャレンジについては、今後も取り上げていきたいテーマと考えておりますので、ご意見等賜ると幸いです。
今月号の経済・産業メモと主要経済指標はお休みです。ご了承ください。これからも、より良い誌面を提供していきたいと考えておりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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