消費増税とともに2014年度がスタートしました。1997年４月以来17年振りとなる消費税率アップが、安倍政権の経済運営にどのような影響をもたらすのかに注目が集まるなかで、今月号の特別記事では慶應義塾大学の深尾先生によるアベノミクスの中間評価をご紹介しております。
海外情報に関しては、もう一つの特別記事で、日本企業の中国進出をサポートする㈱中国市場戦略研究所の徐代表より、2014年の中国経済の展望とともに中国市場における日本企業にとっての有望分野と課題について、わかりやすく解説していただいております。
この他、「会計トピックシリーズ」では「統合報告」の背景から最近の動向を、また、「女性の視点による新ビジネスシリーズ」では独自の餌の配合技術によって「天然を超える養殖魚」を追求する福岡発水産ベンチャーの取り組みを紹介しておりますので、合わせてご覧いただければ幸いです。
今年度も会員サービスの向上を目指していきたいと考えておりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。