９月号では双日総合研究所の吉崎達彦氏より、米国経済の動向と今秋の中間選挙から二年後の次期大統領選挙までの見通しについて解説していただいております。この他にも米国の空港事情や中国版金融ビッグバンの動きから、チェコのプラハでのセグウェイを用いたシティガイドツアーや内戦終結後に急速に変化するスリランカのコロンボの社会情勢まで、海外の経済社会動向に関する記事を多く掲載しております。
また、今月号からは特別研究（下村プロジェクト）として、シリーズ「検証・アベノミクス」がスタートしております。第２次安倍内閣の経済政策であるアベノミクスについては、デフレ脱却に向けて未だ道半ばで期待先行との見方も出ています。本研究では東京大学の福田慎一先生を中心とした研究者の方々に現時点で入手可能なデータに基づき、様々な視点から中間評価を試みていただきます。
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