新年あけましておめでとうございます。
与党の圧勝といった総選挙結果を受けて、安倍政権が新たなスタートを切っています。消費税増税の延期を決めた日本経済が国内外からどのような評価を受けるのか。年明けからの為替・株価・金利の動きに注目が集まります。
国民の信任を受けたとされるアベノミクスですが、経済学者の立場からの評価として、今月号の特別研究のシリーズ「検証・アベノミクス」では、一橋大学の川口先生より「アベノミクスの労働市場における成果」についてご寄稿いただいております。
今月号より始まった新コーナー「地域を診る眼」では、地域未来研究センター長の鍋山より、人口減少社会の下で地域を成長に導くための提案を具体例とともに紹介しております。今後もさまざまな視点から地域の未来に向けた提案を採り上げていきたいと考えております。
本年も会員サービス向上を目指して誌面を充実させていきますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。