今月の特別研究「検証・アベノミクス」では、第３の矢である成長戦略の制約要因のひとつである少子化と出生率の問題を採り上げています。大都市圏と地方圏との人口動態に加えて、“共働きと三世代同居”で注目される「福井モデル」を例に親子間の助け合いによる影響に注目した考察を掲載しております。
また、海外情報として、ニューヨークより日本でも地方都市を中心に徐々に浸透し始めている「バイク（自転車）・シェア」についての報告を、２つのコラムでは、それぞれで迷走する隣国の中国、韓国の現状をご紹介いただいております。
なお、今月からNPO フェア・レーティングによる「格付制度・手法の研究（４回掲載予定）」と、研究員リポートの「これからのものづくりの潮流（３回掲載予定）」の２つのシリーズもスタートしておりますので合わせてお読みいただければ幸いです。
これからも会員サービスの向上を目指して誌面を充実させていきますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。