今月の特別記事では、慶應義塾大学土居先生より消費税再増税先送りの影響とともに、財政健全化目標の達成に向けての法人税・所得税を含めた国の税制再構築の必要性について詳しく解説していただいております。
また、シリーズ「日本企業の強みを考える」では、老舗企業の後継者が自らの事業の遺伝子を存続させながら、新たな価値を創造していく姿を紹介していただいております。「機能」と「アート」など異なる概念の組み合わせが新たな市場創造のために必要とされています。
なお、地域未来研究センターの「地域を診る目」では、全国で注目される「ふるさと納税」について、その制度概要と先行事例をご紹介しておりま
す。地方創生に向けて地域独自の「風土産業」を創出していくことの重要性をご提案しておりますので、合わせてお読みいただければ幸いです。
これからも会員サービスの向上を目指して誌面を充実させていきますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。