編集後記 2015年8月号

2015年8月号

一般財団法人日本経済研究所(編集部)

8月号の特別記事では、世界中のテロや災害の現場を訪問し、自ら現地調査を実施してこられた防災システム研究所山村所長より、現場からのみ得られる真実と教訓を踏まえた危機管理の重要性、ならびに人間のさまざまなバイアスを考慮した「生き残るためのマニュアル」づくりの必要性について、詳しく解説いただいております。
また、今月号では昨年度に財団で実施した自主調査である「これからのものづくりの潮流」、「円安に伴うリショアリング(製造業の国内回帰)の可能性」、「わが国におけるIR(統合型リゾート)の実現可能性について」を「研究員リポート」として紹介しておりますので、合わせてご覧いただければ幸いです。
なお、7月初旬に地域未来研究センターが開催しました毎年恒例の「地域シンクタンク研修」の概要もご紹介しております。今年度は「地方創生をデザインする」をテーマに外部講師による講義に加えて、グループワーク形式で広域圏における地域産業をベースとした戦略・企画案を作成していただきました。
今後も会員サービスの向上を目指していきたいと考えておりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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