新年あけましておめでとうございます。
昨年は、読者の皆様にとってどのような一年だったでしょうか？　年末恒例の「今年の漢字」には、中国人観光客の爆買いの「爆」、戦後70年の「戦」を押さえて、安保関連法案審議や世界各地での同時多発テロによる政情不安から「安」が選ばれました。新年こそ安心・安全な年であることを願わずにはいられません。
今月号では、東大名誉教授の姜尚中氏より言語や食文化、技術の伝播という歴史的事実を踏まえた新時代の日中韓の交流について解説いただいています。この他、「地域を診る目」では外国人の視点に学ぶ地域の価値を生かしたインバウンドへの提言を紹介しております。
今後も地域の未来に向けた提案を採り上げていきたいと考えております。
なお、今月号より月報の表紙デザインを刷新致しました。古い着物地をモチーフに年４回季節ごとに更新してまいりますので、あわせてお楽しみいただければ幸いです。今後も会員サービスの向上を目指して誌面を充実させていきますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。