中国経済の減速と米国の金利引き上げを受けて、世界規模での原油価格急落や円高の進行等とも相まって、年明けから株価が乱高下しています。今後の日本経済の行く末を暗示するかのような現在の状況を受けて、今月号では読売新聞の田中隆之氏より、安倍政権の評価と展望について、政治面での最大の関心事である夏の衆参同日選挙の可能性も含めて解説いただいています。
この他、「巻頭言」「シリーズ女性の視点による新ビジネス」「World View（イタリア発）」では、それぞれ開発途上国への経済協力から日本酒や食文化の輸出まで、日本が世界に対して発信している、さまざまな「ジャパン・ブランド」についてのご寄稿を紹介しております。
急増するインバウンド観光客だけでなく、直接海外にも日本の魅力を発信していく必要性を痛感させられます。
なお、新年より月報の表紙デザインを刷新しております。古い着物地をモチーフに年４回季節ごとに更新してまいりますので、あわせてお楽しみいただければ幸いです。今後も会員サービスの向上を目指して誌面を充実させていきますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。