地球の反対側で開催されていたリオ五輪が大きな混乱もなく無事閉幕しました。お盆休みを挟んだ猛暑の季節に、時差12時間という“昼夜逆転”の“熱い夏”を経験された方々も多かったのではないでしょうか。「SEE YOU IN TOKYO」。４年後の東京では、私たちが世界各国からの来訪者をどのように受け入れ、もてなしていくのかが問われています。その際、閉会セレモニーで垣間見られたアニメやキャラクターなど日本独自のコンテンツを用いた魅力発信がひとつのヒントとなると思われます。
今月号の特別記事では、長年にわたり米国政治をみてこられた双日総合研究所の吉崎達彦氏より、2016年米国大統領選挙を巡る動向について解説いただいております（６月７日時点）。これから本格化していく選挙戦で、安全保障からTPP 交渉の行方に至るまで、今後の日本の政治・経済にも大きな影響を与えるクリントン、トランプの両候補者の言動にも注目していきたいと思います。
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