編集後記 2019年4月号
2019年4月号
月報の編集業務に携わって以来、あっと言う間に6年が経ち、4月より新たな環境でチャレンジすることになりました。この6年間で、教養の深い様々な見識を持った執筆者の方達とやり取りを行うなかで、恥ずかしながら、初めて知った語彙や読み等もあり、改めて日本語の表現の豊かさ・美しさに気付かされ、多くのことを学びました。また、自身も研究員として月報に寄稿する機会を与えて頂き、貴重な経験が得られたことは、今後の財産となり、月報を通じて出会えた皆様に心から感謝申し上げます。
今月号の特別記事では、武蔵野大学の深尾先生より、2019年の英国のEU 離脱の行方や米中関係の動きなど世界経済の展望とともに、今年導入される消費税増税による物価押し上げ効果を踏まえた日本経済の展望や、外国人受け入れの課題などを分かりやすく解説して頂いています。
この他にも、香川県浜田知事による現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」を通じた地域創生の取り組みや、大型65インチの巻き取り式TV が大きなインパクトを与えた「米国CES2019」に関する調査報告など、興味を引く最新の動向を捉えたリポートを掲載しておりますので、あわせてお読みいただければ幸いです。
今後も会員サービスの向上を目指して誌面を充実させていきますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。