2021年１月号より（株）日本政策投資銀行との兼務で弊誌の編集長を務めてまいりましたが、６月24日よりフルタイムで（一財）日本経済研究所にて働くこととなりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
私事となりますが、2006年７月に着任した部署にて「医療向けの業務を立ち上げてほしい」という業務命令を受け、その時まさにイノベーションなどを学ぶ留学から戻った直後でしたので、この新しい業務を「新分野へのチャレンジ」と捉え、色々とトライし続けてきました。以降15年間、日々、ヘルスケア分野における投融資や情報発信を模索しこれを事業として実践し続ける、という同行職員としては少し変わったキャリアを送ることとなったのですが、幸いにも、ヘルスケアに関する研究業務を今後も継続して行なうこととなりました。
時にヘルスケアの記事が誌面に入り込んでくる背景の一つとしてご理解ください。
同行ではこうした形で専門分野を深掘りしている職員が何名かおりますが、その中の一人である産業調査部の青木崇・産業調査ソリューション室長の全面的な協力のもと、今号の特集では著名な先生方から寄稿をいただくことができました。（青木君、有難うございます。）
今後も専門的な知見やネットワークを有する同行のメンバーの協力も得つつ、賛助会員の皆様へのサービス向上を目指して誌面を一層充実していければと思いますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。