ファイナリストFinalist

DBJ女性新ビジネスプランコンペティション

株式会社ビヨンドザリーフ
代表取締役

くすのき

佳英かえ

神奈川県

  • 第6回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション
  • プロダクト
  • アパレル
事業概要

おばあちゃんもお母さんも、無理なく楽しく「好き」を仕事に
~世界でたった一つのバッグを作る、編み物ブランド「ビヨンドザリーフ」~

楠 佳英

PROFILE

1975年生まれ、東京都出身。学習院大学卒業。ファッション誌のフリーランス編集者&ライターを続けながら、「一人暮らしの姑に元気になってもらいたい」との想いから、2014年7月に編み物バッグブランド「Beyond the reef」を立ち上げる。その後、編み物サークルのおばあちゃん達と一緒に製作を開始し、2015年12月に株式会社ビヨンドザリーフを設立、代表取締役兼デザイナーに就任。自社サイトや全国百貨店にて店舗展開中。2016年かわさき起業家オーディション最優秀賞、2017年横浜ビジネスグランプリ女性起業家大賞受賞。

ビジネスモデル

ビヨンドザリーフは、高齢者や主婦が無理なく楽しくもう一度社会に参加する事を目的として、2015年12月に法人化した編み物のファッションブランドである。1日中編み物をして過ごす一人暮らしの姑に、もう一度生きる希望を感じて欲しい。

そして、きっと沢山いるであろう同じ状況の高齢者にも、小さな喜びを提供出来たらいいな…そんな想いからビヨンドザリーフを始める。具体的には高齢者や主婦の編み縫い技術に磨きをかけ、若い女性に受けるおしゃれなデザインに落とし込み、すべて手作りで高品質という高い付加価値を付け、自社サイトや全国百貨店等で販売している。

今後は実店舗と越境ECに取組み販路を拡大、再就労が難しいと言われる高齢者や主婦に安定的な収入を与えられる仕組み作りを進める。超高齢化社会を迎える日本において、高齢者がもっと簡単に好きな仕事に携わり、自分のチカラで楽しく稼げる事が当たり前の社会を目指す。

  • 画像をクリックすると大きく表示されます

  • 画像をクリックすると大きく表示されます