2022-02-09
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3/4(金) 産総研×DBJグループ 共催シンポジウム「地球1個分の資源で生きる」のご案内
産総研×DBJグループ 共催シンポジウム
「地球1個分の資源で生きる」
~持続可能な社会のための新しい資源循環技術~
産業革命以降、人類は地球の再生能力を大幅に超える資源を消費し続けており、現在の人類の需要を満たすには、毎年地球1.7個分が必要と言われています。
本シンポジウムでは、カーボンニュートラルのみならず、地球全体の自然資源を経済原理に含めることで、真に持続可能な社会を目指す、という最新の考え方を紹介します。これはサーキュラー・エコノミー(循環経済)の視点に立つもので、今後の企業経営や技術開発の方向性を見通す際に、必ず道しるべとなるでしょう。
さらに、循環型社会を実現するためのコア技術となる、使用後の材料や部材、排出物も,資源と捉えて活用する最先端の循環技術を紹介し、その社会実装に向けた取り組みや課題を議論します。
日時:2022年3月4日(金)13時30分~16時00分
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
申込:登録必須
下記参加登録URLにアクセスいただきご登録をお願いいたします。
QRコードからもアクセスできます。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ZM9B_x6tTum_mKayvCrpnw
***プログラム***
13:30-13:35 開会挨拶
株式会社日本政策投資銀行 取締役常務執行役員 村上 努
13:35-13:55 基調講演
「地球生態系とのバランス指標としてのエコロジカル・フットプリント~ダスグプタ・レビューの示す未来」
同志社大学 経済学部 経済学科 教授 和田 喜彦 氏
13:55-14:10 講演
「循環経済がビジネスの常識を変える」
一般財団法人日本経済研究所 常務理事・事務局長 兼
SDGs研究センター長 有年 和廣
14:10-14:45 産業技術総合研究所による技術紹介
「産総研における資源循環技術への取組」
資源循環利用技術研究ラボ ラボ長 佐々木 毅 氏
「環境を脅かす窒素排出を解決する窒素循環技術」
資源循環利用技術研究ラボ・窒素資源循環チーム 研究チーム長 川本 徹 氏
「循環経済に貢献するケミカルリサイクル技術」
資源循環利用技術研究ラボ・ケミカルリサイクルチーム 研究チーム長 吉田 勝 氏
14:45-14:50 休憩
14:50ー15:55 パネルディスカッション
「自然資本も考慮した循環型社会の概念を、いかに社会に組み込むか」
[モデレータ]
一般財団法人日本経済研究所 常務理事・SDGsセンター長 有年 和廣
[パネリスト]
・同志社大学 経済学部 経済学科 教授 和田 喜彦 氏
・DIC株式会社 執行役員 R&D統括本部長 兼 総合研究所長 有賀 利郎 氏
・産業技術総合研究所 材料・化学領域 領域長 濱川 聡 氏
15:55-16:00 閉会挨拶
産業技術総合研究所 副理事長 村山 宣光 氏
202220304AISTDBJシンポジウム「地球1個分の資源で生きる」パンフレット.pdf
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ZM9B_x6tTum_mKayvCrpnw